卒園間近の子どもたちとの時間・・・
時は確実に流れていきます。
園庭で遊ぶ事が何よりも楽しみな子どもたち。どれだけ行事で忙しくても、外遊びだけは、欠かさなかったね♪
いや。一日だけ、クリスマス礼拝の準備で、降誕劇、トーンチャイム、みことば暗唱の練習をした、あの日だけ、お天気なのに戸外遊びをしなかったな・・・
ごめんね。子どもたちにとっては、「たった一日」ではありませんね。
あの日以外は、本当によく遊びました。
風の暖かさや冷たさ、影の色の違いを季節ごとに感じ、緑の葉や、花や木の実の美しさや形、そして、季節ごとの香りに心を留め、小さな手のひらの上には、紫色や赤い実が心地良さそうな顔をして、ちょこん・・・
貝殻は、欠けていても、割れていても、完璧な形ではなくても、ちゃんと子どもたちの宝物として、大切にポケットの中に納まります。
トトロのの森(子どもたちはそう呼ぶ植え込みの中)の中の涼しさや、ひっそりとした周りから遮断された雰囲気をじっくりと感じ、そこに身を置き、空を見上げたり。
又、崖を発掘し、先生たちは、あまり掘って欲しくない、階段替わりの木や石をすっかり掘り起こして達成感を感じたり。あとで、バスの運転手さん兼、何でも修理してくれる根口さん(先生は、何でも魔法みたいに修理してくれるから、妖精さんと呼んでいます。坊主頭の妖精さんです(笑))に、元通りにしてもらいます。
空に届きそうな勢いで漕ぐタイヤブランコ、砂場のパーラーの美味しいお店屋さん、木の実や葉っぱはお金の代わりです。
そして、ダイナミックな「手つなぎ鬼」複合的な力を使って遊ぶため、回を重ねるごとに、仲間をどう助けるか作戦をたてたり、そして、鬼に注意しながら自分の身も守る中で、身体の使い方も巧妙になり、先生を助けてくれたり、安全な場所や逃げ方をアドバイスしてくれたりと、頼もしい姿に、さすが年長児だと感心するばかりでした。
本当に、頼りになります♪
そして、3月に入り、ますます春の気配が濃くなったこの日、相撲が始まりました。
「手つなぎ鬼」をして、「3色リレー」をし、それから「相撲」本当に、すごい体力です。
女の子もいますよ♪
段々、いつもの変顔になって・・・
ついに相手が笑いだしてしまった!これも作戦か?
一年間、
いっぱい遊んで、いっぱい笑ったね。
やる時にはやる!しかも、ほんとに、やる!!
だから、年中・年少の憧れの的だったね。
最高に素敵だったよ。ありがとう。
最高の年長さんたち・・・
神さまの豊かな恵みがこれからもありますように・・・
お祈りしています。
安心して歩んで下さい。