アドヴェント

 幼稚園では今週、アドヴェントクランツに3本目のろうそくに火が灯りました。

♪アドヴェントクランツに灯りがつくと 神の子イエスさまのお誕生が近くなる
まことの光 イエスさまのお誕生を みんなが待っています みんなが待っています
アドヴェントクランツに灯りがつくと 神の子イエスさまのお誕生が近くなる ♪
(幼児さんびか「アドヴェントクランツに」より)

 

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 さくら(年長)組の子どもたちは、降誕劇「イエスさまのおうまれになったおはなし」をみんなに伝えるために、一人ひとりがそれぞれに役のセリフや歌を覚えるのはもちろん、ステージ袖で自分の出番を立って待つタイミングや、小道具を準備するなど、細かなところまで、ほとんどのことを子どもたち同士で気付き合い、教え合い、助け合って作り上げていっています。その姿は、年長児としての意識が高く、本当に頼もしく感じます。
そして、その練習をたびたび見に来てくれる年中、年少組の子どもたちの憧れの眼差しは、さくら組さんの「本当のクリスマスを伝えよう、届けよう」という思いを、ますます力強いものにしてくれています。

 

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 クラスの礼拝では、世界にはいろいろな国があることにふれ、食べる物がなくて困っている人、病気やけがをしても薬がなくて亡くなる人、今この時にも戦争で命を落とす人などがいることを知り、私たちが今幸せに暮らしていることが当たり前ではない、「自分たちに今できること」を考えながら、過ごしています。 先日子どもたちが持ち帰った献金箱も「お金の量ではなくて、その人たちのためにどんな気持ちを込めてこの中に入れるかだよ」の先生の言葉に、数日後、「アイスクリームを買ってもらうの我慢して、そのお金を献金箱に入れたよ」と伝えに来た子どもがいました。

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子どもたちと、祈りながら、神様に感謝し、クリスマスの本当の意味を考えながらアドヴェントを過ごしていきたいと思います。
 

 4本のろうそくに火が灯るとき、みんなでイエスさまのお誕生をお祝いしましょう!