「せんせい、しゃぼんだましたいな~」
青空と、冬とは思えない優しい日差し・・・
年少のお友だちが園庭をスキップしながら歌うように話しかけてきました。
本当に・・・今日の空にはしゃぼん玉が似合うな♪
この空や空気の中で、きっとその子も、そう感じたのだと思うと、とっても嬉しい気持ちになりました。
午後から、夏遊びグッズの中にしまっておいたしゃぼん玉を出していると・・・
沢山の子どもたちが「それなに?」「しゃぼんだまだ~」「やった~」「せんせい、じょうずにいれれるね~」「ほんとほんとしゃぼんだまやさんみたいだね~」
と、大絶賛され、期待に満ちたまなざしの中で準備をしました。
しゃぼん玉を手にすると早速、そっと息を吹きながらストローの先から、ふ~っとまん丸に飛び出してくるしゃぼん玉を追いかけたり、つかまえたり、パチン!!と割って友だちに叱られたり・・・
集中して大きくふくらませ、空へとゆらゆら昇っていく姿をうっとりとみつめていたり・・・儚いけれど、確かでもあるその一瞬を楽しみ・・・
色が変化し、消えていく残像にため息をつきながら、子どもたちは心を動かし、傍に友だちがいることを喜びながら昼下がりを豊かに彩る時間を過ごしました。
はじめは、テラスに並んでこうやって楽しんでいました・・・
そして、たくさんの「せんせい、みて~」がありました。
そして、友だちと一緒に♪
テラスに並んで遊んでいた子どもたちは、気づけば、一人、またひとりと靴に履き替え、そろ~りそろ~りと、園庭へとしゃぼん玉と共に、飛んで行ってしまいました。ところで、先生、お外に行ってもいいって言ったっけ?(笑)
それにしても・・・楽しい、しゃぼん玉遊びでした♪