~ 主の教育と訓戒によって育てなさい ~

世界の中では様々な教育に関しての研究や議論がなされています。それらのことはとても参考になるのですが、本園の中で柱となるものではありません。本園は、聖書がどのように教育に関して、また子育てに関して言っているかということです。聖書が教える子育ての方法は「かえって、主の教育と訓戒によって育てなさい」ということです。言い換えるとこれは「主の訓練・訓戒と助言・勧めによって、彼らを優しく育てなさい。」という意味です。
また、聖書が教える子育ての教育方針は「主を第一に愛する」と言うことなのです。言い換えると、「主を恐れる」ということです。これは、恐怖から来る恐れではなく、主が私たちを一方的に愛して下さるゆえの恐れです。
日本では親によって教育方針が違います。しかし、イスラエルの民は世界中の離散しているユダヤ人でもイスラエルにいるユダヤ人でも同じ子育ての教育方針を持っているそうです。それが下記のみことばの教育方針です。
 
父たちよ。 あなたがたも、 子どもをおこらせてはいけません。
  かえって、 主の教育と訓戒によって育てなさい。 エペソ人への手紙6章4節

 

父という存在も一人の人間であり、それぞれの弱さもありますので、自分の事で精一杯になってしまった時、子どもたちに甘えて必要以上に叱ったり、いらだちをぶつけたりしてしまいます。また、子どもたちの弱さを責めてしまうこともあります。私たち全員が父というわけではないでしょうが、霊的な子どもを持つ立場であれば父の心を持っていると思いますので、少し考えることができると思います。
梅光学院幼稚園は、聖書のみことばを第一としています。みことばを尊んでいます。どの言葉よりもみことばに価値を置いています。ですから、みことばに書かれていることをそのまま信じ、行っていきたいと願っています。