チャーチ・スクール「ヴイジョン・キッズ」をお薦めします。

私は大学時代に教育学を専攻しました。当時、私の関心事は、なぜノーベル賞受賞者にユダヤ人が多いのかでした。ユダヤ人は世界の人口の0.2%であるのに対し、ノーベル賞受賞者のうち、ユダヤ人が占める割合は22%にもなると言われています。そこでイスラエルの教育方法について調べ始めたのです。その結果、ユダヤ人がこれまで歩んできた歴史と聖書との深い関係があることに気づきました。
① 旧約聖書を読んでみると、ユダヤ人には、世界中の国々に移住したり戻ってきたりという生活を送ってきた歴史的背景があります。ユダヤ人はヘブライ語やアラビア語を使いますが、世界各国に移住してきた経験から、言語も生活習慣も多岐にわたって理解していることが多いといわれています。広い世界観をもつことができれば、その分多くの情報を正確に仕入れることができ、勉強や研究の質があがります。 ②ユダヤ人は多くの迫害の歴史のなかで、生きている限り奪われないもの、それは神の御言葉(神の知恵)であるといいます。ユダヤ人にとって、「聖書の知識」が自分たちの未来を切り開く唯一の手段でした。生きる手段として神の知恵を身につけること。この考えが、ユダヤ人の教育方針の根底にあるのです。 ③ユダヤ人が信仰するユダヤ教(旧約聖書)では、ただ暗記するのではなく、Q&A学習が重要であるとされています。納得できないとその場で手を挙げて遠慮せず質問することを学ぶ、ここに重要なポイントがありました。
日本の教育の場合、優秀な成績を取るために暗記することに力を注いできました。その結果自分の意志を表現するのがとても苦手です。そうすると新しい物を生み出すことはできません。ユダヤの子どもたちは、会堂(教会)で・家庭で・学校で、「なぜ?」「どのように?」「何が違うの?」と、物事の分析から実践する方法まで考えることを子どもの頃から養われているのです。それで、私は①~③までの教育を取り入れた「ヴイジョン・キッズ」チャーチ・スクールを立ち上げ、子育て中の方々にこのサービスを提供することを決めたのです。人間は神の御言葉によって生きるのです。食べ物だけではありません。「Vision Kids」のご案内状をご参考下さい。皆様を心からお待ちしております。