1月の聖句は、「見よ、わたしはあなたと共にいる。あなたがどこへ行っても、わたしはあなたを守り、必ずこの土地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを果たすまで決して見捨てない。」 創世記 28章 15節の御言葉です。
私たちが生きていく中でいろいろな課題に出会ったとき、そのことが神のご意志なのかどうかは、なかなかわかりません。
そのようなときにはどうしたらよいのでしょうか。
問題を見つめて、原因が分かり、それを取り除ける時もあります。
また、同じ問題を繰り返さないようにと工夫出来ることもあります。
単なる失敗なら自分で修正していけますが、自分の力ではどうしようもない問題もあります。
そのときこそ、祈って、神の導きを求めていくことができます。その際に、なぜこんなことが自分に起きたのか、と神に恨みを持つようなことは意味がありません。
私たちはいろいろなできごとの中に神の御心を聞き取っていく、そのような信仰が求められているのです。
わたしたちが信じる主なる神は、そのような時にご自分を現して下さり、神の元へ来るように招いておられるのです。
主なる神が、約束したことを果たすまでは決して見捨てない、と言っておられることは、わたしたちの現実の生活の中でどのようなことなのでしょうか。
この言葉を一年間 生活の中で読み続け、祈り続けましょう。この一年を通してその意味を探していきましょう。