新年明けましておめでとうございます。
2018年が主にあって健康に恵まれた楽しい一年になりますようにお祈り申し上げます。今年も、子どもたちが楽しさや満足感を十分に味わい、笑顔溢れる園生活が過ごせますよう、一日一日を大切に教職員一同 心をひとつにして保育をすすめてまいります。
聖書に、「子どもたちをわたしのところに来させなさい」というイエスさまの言葉があります。子どもたちが「自分の存在価値」というものをはっきりと理解していることは非常に重要です。そうでないと常に「誰かに認められよう」とやっきになり、相手のために貢いだり、自分を偽ったりして、かえって自分をおとしめることになります。しかし、子どもたちが聖書のことばを通して、創造主である神と出会う時、子どもたちは初めて「自分の真の存在価値」というものを見出すことができます。なぜなら、人の価値は、能力・業績・財産などによって測られるのではなく、「私たちが誰の作品であるか」によって決まるからです。 子どもたちが他の子と話し合う時、もし「この子は私のことをどう思っているのだろう?」ということが気にかかるなら「心の中の真実」を語ることは難しくなります。しかし、あなたのことをいつも心にかけてくださっている神様の「あなたは私の最高傑作なのだ。今日も自信を持って堂々と自分自身を生きなさい!」という語りかけにいつも心を留めているなら「人の真価をご存知の神」にふさわしく、いつでも誰に対しても愛をもって心の真実について語ることのできる子として成長していきます。
本園は、幼い子どもたちが、自分が神様に愛され、神様に喜んでいただく存在であることに気づいてほしいとの願いを込めて、教育と保育を一体的に提供しています。
わたしの目には、あなたは高価で尊い。 わたしはあなたを愛している。
<イザヤ書43章4節>
皆様、本年もどうぞよろしくお願い致します。