アドベントに(待降節)に入り、幼稚園では子どもたちがロウソクに火を灯しながら礼拝し、イエスさまのお生まれになったクリスマスを心待ちにしています。
さくら(年長)組にサンタクロースのモデルになったセント・ニコラスさんの話をしました。
裕福なニコラスさんは、小さなもの幼いものを愛し、苦しい生活をしている人たちへ、夜中にそっと贈り物を届けました。
また、♪Christmas is a time to Love♪を賛美している子どもたちに「“Love”って何?」と問うと、「ラブラブ、ハート、仲良し、幸せ、嬉しい、楽しい」など応えが返ってきました。
ニコラスさんの思いは、子どもたちの思い描く“Love”の心だったのです。
そこで、今日のみんなの”Loveは?”と訊ねると、Kちゃんが「新しい讃美歌を知ったこと」と話してくれました。
アドベント最初の日、先生が教えてくれた新しい讃美歌を知ったことが“Love”だった…なんて素敵なことでしょう!
また、「熊野小学校に行った!」「新しい友だちができた!(合唱部のお姉さんたちと向かい合わせで歌って遊び友だちになれた)」とアドベントが始まったその日、新しい出会いや経験をし、子どもたちは“Love”愛で満たされ、幸せが広がっていった一日となりました。
『あなたは高価で尊い』と言ってくださる神さまからの“Love”を新しい心で喜んで受け取る子どもたちにこうしていつも教えられています。
アドベントの時、互いに神さまの愛を分かち合う時となりますように!