先日、幼稚園では、子どもたちが家庭から野菜や果物を持ってきて、収穫感謝礼拝をしました。秋の恵みに「神さまありがとう」の気持ちを込めて過ごした子どもたちです。
そんな子どもたちは、キレイに色付いた木々に囲まれて、冷たくなってきた砂場の砂や水を感じたり、たくさん落ちてくるナンキンハゼの白い種、殻をお料理や宝物にしたり、秋を楽しんでいます。
私も、キレイな赤や黄の葉っぱを拾いながら土手を歩いていると、、、フェンスと垣根の隙間から楽しげな会話が聞こえてきました。
「これほんと、大好きなんよね〜」
「いっぱいとろーや」
「ここの高いのとれる?」
「あ、こっちにも(ある)」
どうやら、この木の実を収穫している様子。
心の中で「ん?だれが?え?食べたの?大丈夫?」とドキドキしながら後をつけてみると、
へぇ〜!チャボさんが食べるんだー!この日私は初めて知りました!
子どもたちはなんでも知っているんですね。
小さな小さな木の実と一緒に自分の指を食べられないかドキドキのHちゃん、Mちゃん、Rくんは少し高いところから「チャボさーん」と。するとコロコロ転がる木の実をパクッ、パクッと
お見事‼️
そして、また子どもたちは土手を登り木の実の収穫に向かうのでした!
♪ようちえんのチャボさんがもうします〜
かみさま、木の実ありがとう〜♪ (「お山のかんしゃさい」より)
昨年来てくださった実習生の手作りの幼稚園植物図鑑で”イヌツゲ”の実だとわかりました。