10月の聖書箇所は創世記12章から登場する「信仰の父と呼ばれるアブラハム」の話です。聖書には、アブラハムの偉大な信仰と失敗があからさまに書かれています。神は私たちに信仰を学問的、また知的に理解することを願っておられません。信仰とは私たちの生き方そのものです。
創世記12章は信仰を学ぶ上で大切なみ言葉です。聖書が教える信仰とは、まず神のことばを正しく聞くことから始まります。アブラハムは自分に語りかける神のことばを正しく聞きました。アブラハム(この当時はまだアブラム)は、神の声を聞くことが出来る謙遜な人でした。
今日でも、神は私たちに聖書を通して救いと祝福を語られています。神を求める謙遜な人だけが、神のことばを聞くことが出来るのです。アブラハムと同じ祝福された信仰の生涯を歩みたいなら、日々、神のことばである聖書に耳を傾けましょう。神は何を私に語られているのか?正しく聞くことです。神のことばを求め、謙遜な心の態度で聞くことです。これが信仰の始まりです。