小学生のお姉ちゃんは夏休み中で家にいるけれど、頑張って登園してきたTくん。
しばらくお母さんの足に抱きつき後ろに隠れていました。
「きっと、一緒に家でゆっくりしていたかっただろうな・・・
よく、頑張ってきたなあ。」
内心、そう思いながら、お母さんの太ももに見え隠れするTくんを見ていました。すると、半分出た顔から、目がばっちり合いました。
私に向かって大きく頷くと、息を胸いっぱいに吸い込みました。
そして、お母さんに手を振り、小さく「行って来ます」
小さな心に決心がついたのでしょう。
そうと決まったら 潔いのが子どもたち!!
あとは、思い切りひさしぶりの幼稚園をたのしんでいました。
水遊びの後・・・
自分のロッカーの前で長い間何かをしているTくん!!
濡れた髪の毛を・・・
ん?んんん?この仕草は?
まさか、ドライヤーでは?
当たり!!です。
自分で作った「ドライヤー」で、しばらくの間、丁寧に髪を乾かすTくんなのでした。あまりにも自然すぎて・・・
笑ってしまいました。