下関に桜の開花宣言がされたと同時に、幼稚園の畑の桜は、八分咲きに咲いていますよ！
雑草と共にちゅうりっぷも咲きました(#^.^#)
２０１６年度のホームぺージも最後になりました。
３６５日休みのないこのホームページに 度々登場したのは…？！
仕事の達人たちです。子どもたちは 職人さんが大好き！
その仕事ぶりを 食い入るように見つめる子どもたちのまなざしがありました。
幼稚園は今、子どもたちのいない春休み…
そこへ 登場の植木屋さん！
幼稚園のジャングルジムと化しているカイヅカイブキは 高く高く伸び放題！！！
植木屋さんは、一度下見へ来られ、幼稚園の木々の中で子どもたちが遊ぶ様子を見てくださいました。
「いいね～この幼稚園の子どもたちは 幸せだぁ」とその時、言われました。
さあ、どんなお仕事が始まるのでしょう？
高く伸びる脚立、ブルーシート、あとは植木屋さんの自慢の剪定ばさみ！
道具は いたってシンプル！
植木屋さんは 子どもたちの遊ぶ姿をイメージされ、私に「こんな風に刈ろうかなと思いますが いいですかね」と尋ねてくださいます。
子どもたちの大好きなこの木を 大事にしてくださっているのが伝わります。
ツンツンとがった枝や葉の先っぽが 競い合うように伸びていた木々が剪定され、ふんわりまるい やさしい森になりました(^^)/
反対側から見ると、子どもたちの木登りジャングルジム健在！
太い幹に 絶妙なバランスで子どもたちの登る枝が生きています。
感激したのは、剪定された枝葉が、ブールーシート上にふんわりときれいに並んで降ろされていたこと(*^_^*)
植木屋さんは、枝葉に「よくのびたね～おつかれさま～」とでも語りかけられているかのように お仕事されました。
役目を終えた枝葉は、ふんわりとくるまれたブルーシートから降ろされ、軽トラに積まれました。ブルーシートのたたみ方も 驚くほど念入りに！お仕事が美しい(@_@)
「子どもたちに このお仕事ぶりを見せたかったです～！子どもたちは職人さんが大好きなんですよ」と言うと、
やさしい目をした植木屋さんは、「今、花芽をつけている木々は また 今度来てやりますからね～」
そして、またまた
「ここの幼稚園の子どもたちは幸せじゃ、こんなに遊べる環境で育つことができて。大事に育てられるのに、小学校、中学校になったらねぇ…なんでつなげられんのじゃろうかね～」と静かにおっしゃり、笑顔で帰って行かれました。
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幼稚園で、みんなをお支え下さり、私たちと共に歩んでくださった仕事の達人”Nさん”
トレードマークのカメラ…そして、子どもたちを見つめるやさしいまなざし！
お別れの時には、子どもたちから たくさんの写真を撮っていただいたお礼状が渡されました。
何より、このホームページが３年間で千回以上アップされているのもNさんのおかげです。
梅光幼稚園の子どもたちが 「”遊びの達人”であること、そして”遊び”がなぜ”学び”なのか、なんとなくではなく、しっかりと発信し伝えなくては」と、私たちを励まし続けてくださいました。
静かに”仕事の職人技”を教え、何より子どもたちを、梅光幼稚園を愛してくださったNさんに心から感謝します。
いつまでも 私たちをつなげてくださる神さまに お仕えしていきましょうね。
３年間ありがとうございました(*^_^*)
明日から、４月。新しい歩みが始まりますね。
子どもたちには、与えられている大切な今を 喜んで生き抜く その道が備えられています。
「見よ、新しいことをわたしは行う」（イザヤ書43章19節）
