見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。(ヨハネの黙示録 3章20節)

~ともに食べる喜びと平安~

 

新年、あけましておめでとうございます!

また、新しい年が訪れました。新春を迎え、みなさまのご健勝ご多幸を心よりお祈り申し上げます。

元旦、家族と一緒に食事をすることは大きな喜びであります。なぜなら、その食卓では、ご飯を食べるのではなく愛を食べるからです。

キリスト教は、食卓の共同体であるとも言われています。食卓にともに座って食事をしながら、本当の愛を経験するからです。

新約聖書のヨハネの黙示録3章20節には、食事に関連する御言葉があります。

『見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。』

私たちの生活のなかで、ともに食べる喜びと平安はどこから来るのでしょうか。

2000年前、イエス・キリストは私たちの罪を代わりに背負って十字架で死なれました。

キリストの救いによって、まことの喜びと平安が与えられたのです。

イエス・キリストの裂かれた肉はパンを通して、十字架の上で流した血はぶどう酒を通して、神が施してくださった祝福をともに味わいます。すなわち、主イエスの罪の赦しの恵みを深く味わうことです。ここにまことの平安があり、この世の人が感じることのできない喜びがあります。