6月にみんなで田植えにお出かけした田んぼ。
さくら組(年長)農園の小さな稲のポットにお米が実ったのを見つめているお友だちがいて「今はどうなっているのかな~?」と思っていましたが・・・
先日、さくら組さんが田んぼにお出かけしてきました。
本当は稲刈りも体験したかったのですが、あいにく、雨でぬかるんだ田んぼでは難しく、田んぼを見学させていただくことに・・・(*^_^*)
田んぼでは、ひまわりレディースの田崎さんが、みんなの事を待っていて下さいました。
コスモスやコオロギの鳴き声、そよそよと吹く風、鮮やかな彼岸花・・・
沢山の秋も、みんなの事を待っていてくれましたよ。
可愛い花もひっそりと咲いていました。
稲は黄色く色づいていて「お米のお花みたいだね~」「大きくなったね~」「色も黄色くなったね~」と稲を見学した子どもたちが言っていました。しばらく見つめていると・・・
田崎さんが彼岸花を沢山手に「これも持って帰って飾ったらいいよ!」
さらに、鮮やかな手つきで鎌で稲を刈り取ってみんなに見せてくれました。
間近で見て、におってみて、「固いね~」といつも食べるお米との違いを比べていたようです。
「虫から食べられないように固い鎧を付けているんだよ」と教えてもらって、
「幼稚園のみんな(年中・年少さん)にも見せてあげよう!!」と、稲の束をいただきました。
「みんなも沢山お米も食べて大きくなってね」
そういって温かく子どもたちを迎えて下さった田崎さん。
愛情いっぱいに大切に、お米を育て、田んぼを守っておられることが伝わってきました。
貴重な経験をありがとうございました(*^_^*)