毎週木曜日は絵本貸し出しの日です。
もも組(年中)のお部屋に人体図鑑がやって来ました!
借りたYくんがあまりの大きさで、机には広げられずに床に置くと・・・
「うっわ!あれなに!?」とあっという間に、この通り・・・
ナイス!好奇心!!
はぐったり、ゆらしたり、ただただ、じっと見つめたり・・・
初めて、じっくりと出会ったからだの中・・・
なんだか、衝撃的な出会いだったみたいです。
「みんなの体にも、これが全部あるんだよ。こうなっているんだよ。」
と言うと、「うへ!!」「ええええ~~~~!!!」「こわ~い!!」
口々に子どものことばが・・・いい反応・・・♪
腸を手にする子ども・・
「ここはなに?」
「食べたものが入る袋よ。」「えええ~~!!!」
「これはなに?」
「脳ミソ。みんなの頭の中にもあるんだよ」「きゃ~~~!」
「これは?」
「おしっこを溜めておく袋よ」「あ・・・。このひと、おとこのひとやん・・・」「あ・・・。」「クスクスクス・・・・」
なんておしゃべりしながら、子どもたちの興味はとどまる事はありません。
「これ、ほねよね?」「そうよ!自分の体を触ってごらん。硬い所は骨よ」と答えると、
指先に集中しながら次々に自分の体中を触り始めます。
そして・・・
「ほんと!!かたい!!ここのほねはこれやね?」「こっちもかたい!ここもほね?」と、体の不思議に出会い、図鑑と照らし合わせながら興奮していました。すると、「あれ?おれ、ほねがない・・・」「!!!??」
むむむ・・それは大変です・・・(笑)
すると・・・
Nちゃんが、「わたし、これを絵にかいてみる!!」と、自由画帳を取り出しました。
次々に、お友だちが続きます・・・
子どもたちは真似っこの天才なのです。こうやって友だちの影響を受けながら学びあって世界を広げながら成長していくのでしょう。
ここに学問の学びの原点を見た気がしました・・・(*^_^*)