3月末から幼稚園へインターンとして来ていたジェイデン。
オーストラリアの高校を卒業し、自分探しの一年として日本で過ごすことになりました。
はじめて幼稚園バスに乗ったジェイデンは素朴なやさしい目の青年
その日、早速 Tunae先生の英語レッスンに参加
子どもたちも 初めての出会いに緊張気味でした。,
Eちゃん、積極的に ご挨拶”Hello,how are you?”
小さな子どもたちとかかわることも初めて、幼稚園で何をしたらよいのか戸惑ったことでしょう。
ある時、ジェイデンにカメラを渡して、子どもたちを撮ってもらうことにしました。
彼は子どもたちをどう捉えているのでしょう?何を見ているのでしょう?
ジェイデンの撮影したほんの一部から
撮り終わった後の写真を見せてもらうと、そこには子どもたちの自然な姿が映し出されていました。あたたかいまなざしで撮られた写真…ちょっとだけジェイデンの心に近づけたように思いました。
「先生、あのもう一つニックネームができました」
「えっ?!なんというニックネーム?」
「”カメラマンです!” ”ジェイジェン”ともう一つ ”カメラマン”」
子どもたちから そう 呼ばれて嬉しそうなジェイデン。
(もう一方、幼稚園のカメラマンがいますが…)
また、ある時は、子どもたちがカベチョロ捕まえをしていると、カメラを置いて、夢中になっているジェイデン!
第Ⅱ園舎にいる私のところまで、わざわざ「捕まえました~」とやってきました(*^_^*)
(残念ながらこの時の嬉しそうなジェイデンの写真撮りそびれました(*_*;)
そして
一学期最後の日、すみれ(年少)組ともも(年中)組の子どもたちはジェイデンとお別れをしました。
遊んでくれてありがとう!
写真を撮ってくれてありがとう!
英語で絵本を読んでくれてありがとう!
いっぱいのありがとうを伝えました(*^_^*)
日本語でのあいさつ、とても上手になりました。
最後の預かり保育…
そうです、ジェイデンは折り紙名人!
Yくん いっぱい教えてもらったね(*^_^*)
いよいよ 最後の日はさくら(年長)組と、お泊り保育
子どもたちと一緒に銭湯で日本の文化体験!!!
子どもたちの作ったカレー、おいしかったでしょう!
肝試しでは暗いトンネルを通り抜けると「ジェイデンだよ~」とジェイデンの”かごおばけ”(@_@)
やさしい声にホットする子どもたち
この日、おうちに帰りたくなって泣き出しながらもがんばっている子どもたちを見守りながら、ジェイデンは自分の幼かった頃を思い出して ちょっとだけ ホームシックになったそうです(:_;)
子どもたちが寝入った後、ジェイデンは幼稚園をあとにしました。
ジェイデンは 将来「先生」になる夢を持っています。
この幼稚園で子どもたちと過ごした経験は オーストラリアで「先生」になってきっと生かされることでしょう。
ジェイデンとの出会いを与えてくださった神さまに感謝します。
Thank you for being with us .(^^)/
また お会いしましょね~(*^_^*)