こひつじグループの子どもたちが楽しみにしている”おやつの時間”です。
こひつじグループが始まったばかりの頃は、お母さんや先生に配膳をしてもらい、自分のおやつのお皿を両手で運ぶのがやっとだった子どもたち。
でも今は…?
ほら、この通り!
まずはテーブルを拭いてきれいにします。あっちでふきふき、こっちでふきふき。
次は、お皿を並べたり、その中におせんべいを一個ずつ入れていきます。
いりこは難しいので大人が入れますが、その他は全て、子どもたちが準備してくれるのです。
おかげで配膳台の前には子どもたちが並びます。誰かが「ここ、ないよ」と言ってくれたり、入れ終えたせんべいの袋を捨ててくれたり、自分のだけでな くお友だちやお母さんたちのおやつを大事に運んだり、と自ら仕事を見つける子どもたちです。先生も大助かり。
「お手伝いしてくれるの?」「ありがとう」「助かるなあ」大人からそんな認めの言葉をかけてもらい、ますます張り切る子どもたちなのでした。
1、2歳児の 子どもたちにも出来る小さなお手伝いが沢山あることや、お母さんの真似をして役に立ちたいと思う気持ちが育っていることを感じる時間です。
さあ、ご用意ができました。神様にお祈りしましょうか。
「神様、今からおやつを食べます。
おいしいおやつをありがとう。
お友だちが用意してくれました。
お友だち、ありがとう。
みんなでおいしく食べられますように。」
みんなで用意して食べるおやつはおいしいな!