夏の気配がちらほらの梅雨時期から、お水の心地よさを味わっていた子どもたち
一番人気は…(^^♪
①まず、せっけんをおろし金で下します。スリスリスリ・・。おっとっと。せっけんはすべるから、手を、おろさないように用心用心!よしよしうまくいった。♪
②小さなボールやプリンカップにおろした石鹸をいれます。
③そこへ醤油差しに入った水を少し加え、泡立て器でシャカシャカ♬
④しばらくすると、なめらかな泡ができあがり~。透明の色付きコップに移すと、色付きの泡に変身します。
「みてみて~あわあわジュ~ス」
となるとはかぎりません。(*^-^*)
そこは、さすが子どもたちです。
一例をご紹介します。
①まず、石鹸のヌルヌルが楽しくて、しばらく手のひらで、スリスリとさすり回します。
②次に、お水を持ち上げ、ますが、すべってこぼれ、石鹸スリスリの手が、水と出会います。すると、ブクブクブク・・と手のひらは泡だらけ!何を持っても、ツルッツル。すべってすべって持てません。なんだか、機嫌が悪くなってきます。この世のすべてがイヤになってくることもあります。
③お母さんのアドバイスで手を洗いに行き、すべらない手を、手にいれました。とっても、ご機嫌です。
よかったよかった。
醤油差しに水を入れるのにも挑戦します。すると、ブクブクブクブク・・と、バケツに潜らせて、水を入れることが楽しくなり、お水を入れては出し、入れては出し・・。そして、醤油差しのふたをクルクル回して開け閉めすることもやっているうちに一気に上手になりました。
できなかった事が出来るようになる楽しさを知りました。
楽し~♪
完全に、興味はそこに移りました。
そうこうしている内に、盛り上がってきて、あらゆる容器に水を移し、洋服 はずぶ濡れ!(^^)!
こうして、子どもたちは、いつも、大人の考えたゴールではなく、子どもたちが感じながら心を動かしたところへと連れていってくれます。
同じ物を準備していても、何度も回を重ねるうちに、毎回どんどん違う展開で遊びが発展し、子どもたちは、そこで、やり過ぎながら、ちょうど良い加減を学び、失敗しながら、新しい遊びを発見したり、成功への手がかりを体験的に獲得しています。
そんな子どもたちの息づかいを近くで感じられ、心地よい刺激でいっぱいです!!
早く夏になって思い切り水であそびた~い!
そんな、夏直前の子どもたちでした。