雨が上がり7月からの水遊びに備え、プールが備えられました。いよいよ暑い夏の到来です。
桜の木の横で丸裸になっていたナンキンハゼの木には、あっという間に緑の葉っぱが生い茂り、まぶしい光の中で遊ぶ子どもたちをやさしく覆っていてくれます。
木々の変化は、4月からそれぞれに成長した子どもたちの姿と重なります。
いっぱい泣いて自分の心を開いてくれた年少児、すっかり幼稚園生活に慣れ楽しんでいます。
友だちと一緒にカプラを一つ一つ丁寧に積み上げていった年中児。傾いた塔は、子どもたちが上手に距離感を取り付き合っているので、バランスを崩さずに部屋の入口に建ち続けています。
様々な体験をして満たされた年長児は、小さいお友だちへ思いを馳せ、今度は自分たちが招待して喜んでもらおうと張り切ってゲームコーナー作りに取り組みました。お互いがよく知り合い、認め合っている姿に感心します。
「ふろむぜろ」は、赤ちゃんからあらゆる世代の方々との多くのよい出会いがあり、居心地のよい癒しの空間となっています。
2歳児親子教室「こひつじグループ」の子どもたちは、「我が子もお友だちも“みんなかわいい“」と思えるママたちのまなざしに包まれ育ち合っています。
私たちの小さな一日一日を豊かに導いてくださった神さまに感謝します。
ご一緒に歩んでくださった保護者のみなさまのご協力とお支え、ありがとうございました。(副園長)