6月5日(土)に梅光学院全体の開学記念式典が、大学のキャンパス内にあるスタージェスホールにて行われました。
梅光学院の歴史は、1872(明治5)年に、アメリカ改革派宣教師ヘンリー・スタウトと夫人エリザベス・スタウトが長崎に男女それぞれの私塾を開き、聖書と英語を教えたことから始まっています。実にキリスト教禁制が解除される前年のことでした。
そのうち、女子の学校は1890(明治23)年に梅香崎女学校(英語名スタージェス・セミナリー)となりました。
その後1914(大正3)年に山口にあった光城女学院と合併し、両校の頭文字を取った梅光女学院が下関に誕生したのです。
長崎の地に生まれてから144年目、下関の地で「梅光」の名で誕生してから101年経ちました。
そのことを祝い式典が行われたわけですが、そのホールで幼稚園の年長組のお友だちが堂々と歌ってくれました。
その様子です。どうぞご覧ください。