聖書のヨハネ13章にはイエス様が弟子たちの足を洗う話が出ます。当時の人々はサンダルのようなも のをはきましたので外に出ると直ぐ足が汚れました。人々は家に入ると足を 洗いますが、それはしもべの 仕事でした。ある日、イエス様は弟子たちの足を洗い始めたとき、弟子たちは戸惑い、ある弟子は、“僕の 足は絶対洗ってはいけません”といいました。その時、イエス様は、“私があなたを洗わないなら、あなた は私と何のかかわりもないことになる”といいながら、15章では下にある今月の聖句を話されたのです。 昔、私は教会で洗足式と言う行事に参加したことがありました。自分の足を洗ってもらう時の気持ちは、 “ごめんなさいとありがたい”でした。愛を受けることは勇気が必要なことです。そして愛された人こそ が互いに 愛し合うことがよく出来ます。(園長)