年長クラスでは、いつも子どもたちの笑顔、時々、泣き顔、怒り顔、困顔・・・
いつも友だちがいて、そこで、心を動かし、感じ合い、豊かな時間を紡いできました。
もうすぐ卒園。誰もがそのことを感じながら過ごしています。
カプラを積み上げます。高く、高く・・・
かわりばんこに、高く高く・・・
ゆらゆら~
「きゃ~こわい。そっちもって!!」
「待って!!もっとたかくしようや!いすをかさねるよ!!」
面白そうで、心が動いているところには、友だちが引き寄せられます。
神さまがあたえて下さった知恵と、助け合う力を使って・・・
どんどん高くなっていきます。
そこに友だちがいるから・・・
シベリア鉄道かと思うくらい長い線路も伸びてきて・・・
電車がまいりま~す!!
大好きなラキューも、友だちと切磋琢磨し、作品は目を見張るものに・・・
子どもたちは、靴箱の上のスペースに逸品を展示します。ここは、お母さんが観て下さる場所だから・・・子どもたちが一番観て欲しいのは、やっぱり、大好きな「おかあさん」です。
そして、飾り方にもこだわりがあります。コアラは木の上、周りには緑・・・
一緒に作った友だちと、自分のイメージを伝えながら、とっても楽しそうに飾ります。すべての飾り方にストーリーがあります。
こちらは、まぐろの三枚おろし!チョイスも楽しいです♪
女の子たちは、長~いネックレスにして、ハイポ~ず♪
出来上がったラキューを見つめるまなざしは熱いです!焦げちゃいそうです(笑)
でも、ほれぼれするほど、みています。
ちゃんと、一心に、みています。
ところが、先生が写真を撮っている事がばれると、途端に!!
この通り♪ふふふ。
船を作り、ロウソクの火で水を温め、その熱を利用して走らせて楽しんだり・・・
年長になると、ただ走らせて楽しむのではなく、「なぜ走るのか?」ということに不思議さを抱き、その仕組みを「知りたい!」と欲するようになってきます。
そして、その不思議としっかりと向き合って観察します。
途中で浸水すると、その原因を周りの友だちと追究し、バランスの問題だと探り当て、試行錯誤しながら改善しました。
お見事!!!
園庭では、時には、ひっそりと・・・
時には、満面の笑みで・・・
子どもたちは、様々な経験の中で心を豊かに動かし、毎日、「こども時代」をひたすらに生きています。
そんな子どもたちを、先生は、わくわくしながら、大きな幸福感を感じながら観ています。
いっぱいチャレンジしてきたね!そこには、失敗も、うまくいくこともあって。
だから、また次に頑張れたし、わからない事を発見できたね!
残りの日々も、大切に、新しい自分と出会っていこうね。
神さまに愛されている一人ひとりが、これからも、こうやって、泣いたり笑ったり、おどけたりしながら活き活きと過ごしていけますように・・・
神さま、いつも、抱きしめていてください。ぎゅ~っと!!!