ふろむぜろは、梅光学院幼稚園の子育て支援スペースです。月~金の10時から14時まで開いていて、どなたでも気軽に利用いただける場所です。
1月も、たくさんのお友だちが遊びに来てくれました。
暖かいお部屋の中で、お母さんと一緒に好きな遊びを楽しんでいます。
2歳のK君は、魚つり遊びが大好きです。遊びながらお母さんの顔を見ては、何度も「たのし~い」と伝えます。お母さんも、その言葉と姿に笑顔が溢れます。
こちらでは、お母さんが、遊んでいるAちゃんに優しいまなざしで寄り添います。
安心して遊ぶ中、Aちゃんは、小さな妹の声に耳を傾けます。
そして、妹の傍へ駆け寄り、「あそぼう、あそぼう」とたくさんのぬいぐるみを並べてあげていました。
お母さんの優しさは、Aちゃんから妹へとつながります。
久しぶりに遊びに来てくれたN君。すぐに、木の動物パズルを手に取りました。お母さんもN君の好きな遊びを覚えておられ、「これで遊ぶのね。大好きだもんね」と傍に座って一緒に遊び始めます。
RちゃんとHちゃんは、このパズルが大好きです。いつもは、お母さんと一緒に遊んでいますが、今日は同じ遊びが好きなお友だちが隣に来てくれました。
この後、2人でパズルを完成させましたよ!
汽車遊びが大好きなY君。これまではお母さんがレールをつなげてくれていました。
ある日、一人でカーブや直線レールをつなげて遊ぶようになりました。木や動物、人の積み木を使ったり、駅を作ったりと遊びが広がります。
「一人でこんなことが出来る様になったんだね」と、お母さんは遊びを見守っています。
「あらら、S君がいな~い」と、お友だちと先生が探すと、箱の中からS君が「ばぁ~」と顔を出します。この日、この繰り返しのやり取りが気に入って、お友だちやそのお母さん、先生とたくさん笑って遊びました。
M君とお母さんがカード遊びをしていると、一人、二人とお友だちが集まってきました。
みんなで輪になり、カード遊びをしましたよ。お母さんたちも一生懸命に遊び方を伝えて下さいます^^
ふと目を向けると、カードが取れなかったお友だちに、M君がそっと自分の物を渡してあげる姿がありました。
お母さんは、その姿を傍で静かに見守られています。
優しくしてもらった経験が、幼い心にやさしさを育てていくのでしょう。
いつもと違う場所で過ごすと、「このおもちゃに興味があるんだな」「こんな遊びが好きなのね」「この絵本が気に入ったみたい」と、新しい発見があるかもしれません。
まだまだ寒い日が続きます。
ぽかぽかと暖かい「ふろむぜろ」のお部屋で一緒に遊んでみませんか?
心よりお待ちしております。
*2019年2月15日(金)に、今年度最後の「お母さんのための手仕事の会」を開きます。
(要予約・参加費200円 リリアン編み機と毛糸つき)
毛糸とY字リリアンを使って、編み物をします。
編み方はとっても簡単で、子どもたちにも教えてあげると編めるようになりますよ。
申込は、2月5日(火)より *職員室で直接申し込んで頂くか、お電話でお願いいたします。(詳細はホームページをご覧ください)