「ぼくがのせていってあげますよ」

幼稚園では、ろうそくに灯る3本の火を見つめながらアドヴェントを過ごしています。4本目のろうそくに火が灯る今週の金曜日に、幼稚園でのクリスマス礼拝を行います。

さくら(年長)組の子どもたちは、みんなにイエス様のお誕生の時のお話を伝えるために、今、準備の真っ最中です!
そんな中、K君は「ぼくは、博士を(イエス様のところに)のせていってあげるラクダになりたい!!」と手を挙げました。年少の時から、ずっと変わらず動物が大好きで、自分が好きな動物や憧れの動物になりきって遊んだり、何度もお気に入りの動物の図鑑や絵本を借りて帰っています。
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そんなK君ですから、砂漠を博士をのせて行くラクダの思いもすごく分かるのでしょう。「力持ちのラクダ」「やさしいラクダ」という言葉もK君から聞かれました。

また、K君は礼拝の中で『学者たちは、その星を見て喜びにあふれた(マタイによる福音書2章10節)』という み言葉も伝えてくれます。
ステージに立つK君のラクダは、まさに、その学者(博士)たちをのせていってあげることの喜びにあふれています!

それぞれの子どもたちが、今、友だちと一緒に色々なことを感じながら、気づきながら、考え合いながらアドヴェントを過ごしています。
さくら組31人の子どもたちが、一人ひとりに与えられた役を喜んで演じ、喜びにあふれた本当のクリスマスを幼稚園のみんなで過ごしていけるようにと祈っています。