園庭で遊んだ後、最後まで残っているYくんに目が留まりました。 ちゃぼ小屋の前に座り、じっと見つめていました。 白いちゃぼさんも、Yくんの傍に寄ってきましいた。 すると、優しい口調で 「ちゃぼさん、ひとりぼっちになちゃったね。さびしくない?」 そう言い覗き込みます。 静かな時間が流れます。 先日天国へ旅立った黒いちゃぼさん・・・ 残された白いちゃぼさんの寂しさをYくんのことばが包みます。 ありがとう、Yくん、心に留めてくれて・・・