二学期も終わりに近づいたある日、すみれ(年少)組さんはチューリップの球根を植えました。
自分で選んだ球根を自分だけの鉢に静かに入れ、丁寧に土をかぶせ、自分のネームプレートを立てました。
寒い冬の間、チューリップは温かい土の中で子どもたちの遊ぶ声を聞きながら育ち、春になるのを待ちわびます。
チューリップの花言葉は「思いやり」。
すみれ(年少)組さんが入園してから9か月…
お休みしているお友だちがいれば心配してお祈りします。
なかなか貸せなかったおもちゃも「どうぞ!」と貸せるようになっています。
泣いているお友だちがいれば涙をふくティッシュを持ってきてくれます。
それぞれの「思いやり」の心が育っているのを感じます。
もも(年中)組さんになる頃、それぞれのチューリップが花を咲かせます。
何色の花になるかはその日までのお楽しみ。
三学期も実りの多い日々となりますように…