みなさん、冬休みいかがお過ごしですか?
よいクリスマスを迎えられ、今年の残りの日々を過ごしておられることと思います。
私たちの幼稚園のためにいつも祈ってくださるインマヌエル総合伝道団下関キリスト教会の久芳いずみ牧師。
12月4日に、クリスマス講演会の講師として保護者のみなさまへクリスマスのメッセージを届けてくださいました。
幼稚園では、さくら(年長)組の子どもたちが「イエスさまのお生まれになったおはなし」を劇で伝えますが、その劇に出てくる登場人物の背景や豊かな感情について、聖書をひもときながら お話しくださいました。
神さまはがお選びになったマリアは、ナザレというガリラヤの町に住む年若い娘でした。神さまは何か特別なことができたり、お金持ちであったり、力があるから、マリアをお選びになったのではないことを知らされました。
また、マリアは、天使から「イエスさまのおかあさんになりますよ」と告げられ驚き、戸惑いましたが、自分の身の上に起きた一つ一つのことを「思い巡らしていた」ということについて深めてお話くださいました。
マリアの育ったユダヤの教育は、『答えよりも問いかけを大切にする。答えを覚える教育ではなく、考える力を育てる教育』であったそうです。
ちょうど講演会の前に、子どもたちともマリアさんについて一緒に考えていたところでした。
Mちゃんが、「マリアさんって 普通の人だったんだね」と よ~く考えて しみじみと言いました。
その事をMちゃんのお母さんに伝えると、「私も、今日のお話を聞いて同じことを思いました!」とおっしゃいました。
一人一人がありのままの姿で受け入れられ、愛されていることを親子で感じ取ってくださったようです(*^_^*)
神さまは、不安や恐れのただ中にある私たちに、”恐れるな、私はあなたと共にいる”といってくださるのです。
いずみ牧師の清楚で、生き生きと語られる姿に、マリアの姿を重ねてみることでした。
お母さんたちはお話しを聞いて、愛するご主人の存在に感謝されたり、「おことばどおりこの身になりますように」というみことばをあらためて考え、思い巡らされたことなど感想を述べておられました。
講演会後、幼稚園で最後のクリスマスとなったさくら(年長)組の保護者の方たちと共に、聖フランシス・ザビエル教会の祈りの家で楽しいランチョンの時を持ちました。
心のこもったおいしいお料理と癒される空間で、一段と話に花が咲きました。