ぼくの大好きな…

2学期が終わり、子どもたちは冬休みを迎えました。

寒い毎日、冷たい風を感じながら、子どもたちのことを思い出すと、心がほっこりとするのです。

 

先月のことですが…
その頃、すみれ(年少)組のK君の外遊びのマイブームはブランコでした。
「せんせー、押してー」「もっともっとー!」と先生と毎日のように楽しんでいると、たまたま隣のブランコに乗り合わせた さくら(年長)組のMちゃんが「私と一緒に乗る?」「漕いであげるよ」と声をかけてくれました。

座り方や持つ所を優しく教えてくれるMちゃん。

その言葉を聞いて初めての2人乗りをしたK君でした。
K君はそれはとても嬉しくて楽しいひと時だったことでしょう!!

それから数日経ったある日、砂場で穴を掘っていたK君が、ふと手を止めて私の所に聞きにきました。

「ぼくの大好きなお姉ちゃんは(どこ)?」と。

あの時のMちゃんを一緒に探すと、ブランコに。

今度はたまたまではなく、K君が「一緒に遊ぼう!」と誘いました。

優しい「いいよー」の声が返ってきました(^o^)
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裸足が少し苦手だったK君が、「ぼくの大好きなお姉ちゃん」が裸足なのを見て、素早く裸足になって、立ち漕ぎにも初挑戦!

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ブランコの後は「ぼくの大好きなお姉ちゃん」にパカポコで必死について行き、優しい眼差しを向けられるK君。見ていた私も本当に幸せを感じました。
その後もK君とMちゃんの2人は心がつながっているようですよ。

このような場面を見つめながら、2学期を過ごせたことに感謝です。
あたたかなクリスマスをお迎えください。