「いえすさまのおうまれになったおはなし」の劇(ページェント)をクリスマス礼拝でするさくら(年長)さん。
今日は、秋の深まった園庭で、ページェントごっこです。
舞台はイエスさまのお生まれになった家畜小屋。三角屋根を見立てました。
マリアとヨセフが「どこか泊るところはないかしら?」と宿屋を探します。
♪とんとんとん やどやさん、どうかひとばんとめてください♪
やさしそうな宿屋さんが、家畜小屋へ案内してくれましたよ!
♪さあ さあ どうぞ お入りください♪
飼い葉おけには落ち葉が敷き詰められ、赤ちゃんイエスさまの寝床ができました。
中にはマリアさんが、3人…
大きな松ぼっくりを布でくるみ、赤ちゃんイエスさまへこもりうた♪を歌います。
黄色く色付いた落ち葉だけを集めて、明るく輝く星の子たちはキラキラと落ち葉を散らしながら輝かせます。
♪お星が光る ピカピカ ☆彡 不思議にあかくピカピカ ☆彡♪
羊飼いたちも、東の国からラクダ(三輪車)にまたがって博士も イエスさまのお生まれになった家畜小屋へやってきましたよ。
Tくんの手には、見つけた丸くて素敵な石が…この大切な石をイエスさまにささげます。
ページェントごっこをしているのにあとで気が付いたお友だちも、途中から加わりすっかり星になりきって遊びました。
「わぁ~楽しい!もう一度やろう!!!」とリクエストです。
また、参加はしませんでしたが、気になってそばでじ~っと見ていたMくん
「ろばがいいなあ…」とぽつり。
そう、Mくんは役決めの時、ろばになりたいと言っていたのです。
いいですね~、やさしいろばさん、身重のマリアさんを運んだろばさん。
さあ、どのように表現しましょう?!
遊びの中では、自分のやってみたい役を自由に演じることができます。そして、その役を演じるために、自然の恵みを用いてイメージ豊かに表現して遊ぶ子どもたち。
自由な発想で遊ぶ子どもたちは、平和そのものでした。