暑いといえば暑い!でも、朝夕に吹き渡る風が頬をさわやかに撫でると、
「秋だな~」としみじみ感じます。
園庭では、せみの鳴き声もぱったりとしなくなりました。
お次は、ばったやコウロギです。虫とりあみを手にした子どもたちがうろうろと、じろじろと草むらに集中しています。
今日はどんな発見があるのでしょうか?
早速、発見!!!
わかりますか?
木の穴からキノコがひょっこり!!かっかわいい
好奇心にスイッチが入ります。
しばらく、木の枝でつんつん つついて・・・
下に落として・・・
その枝で 裏返したり、小さく刻んだり・・・
においを感じて「なんかへんなにおい~」「うっへ~」
名前のわからないキノコは素手でさわらない約束を守りながら、研究していました。
三連休明け、更に大きく成長した名前のわからないキノコを発見すると、T先生から「きのこ図鑑」を借り早速調べていました。結果「毒キノコ」らしいです(笑)
子どもたちは、「毒」が大好きです。なんだか、いけないもので、こわいもので、わくわくするのでしょう。なんにでも、「毒」と言う言葉をつけます。
「毒りんご」「毒だんご」「毒くつ~」そして、最後は「毒せんせい~」
一緒に調べてみると、食べることができる、それも、食感がしっかりとしていて、比較的おいしいキノコらしいのですが、自信が無いので、触らないように木の枝で扱いながら・・・
少しして行ってみると、土がこんもりと盛られていて、
「育てることにした!!」とお水をあげ、他の友だちが触らないように大切に育てて(?)いました。
植物を育てるときには、土と水そして、太陽、それから、神さまが成長させてくださる事を知っています。
土に埋もれたキノコくん、ごめんね。もうすぐ、きっと気付くはず・・・
土をかぶせなくていいことに・・・待ててね。
去年は、幼稚園の土手には突然「きくらげ」が生えていたっけ。
きっと、「深坂の森」に出かけた子どもたちの靴の裏には沢山のお土産が一緒に付いて帰ってきているのでしょう。森で見かけた命と時々幼稚園で出会えているのですから・・・素敵な森からの贈り物ですね♪