日差しの強い夏休み、畑の水やりに来てくれたSくん、お姉ちゃん、お母さん
Sくんは、虫網を持ってとんぼを追いかけます。
追いかけても 追いかけても トンボは素早くとんでいきます。
夢中になって あっちにこっちにと 走り回り 汗びっしょりです。
見かねたお姉ちゃんも参戦です。
お母さんも 暑い中 とことこん付き合われていました。
実は トンボ捕りがうまい一番うまいのは お母さんです(*^_^*)
この夏、真っ黒に日焼けして虫捕りに明け暮れた3歳のSくんは 随分たくましく、りりしいお顔になっています。今日も、もも(年中)組のわんぱく兄さんたちと ものすごい勢いで走っていました。
また、別の日、ホールに迷い込んだトンボを預かり保育の子どもたちが追いかけます。
「先生、虫網持ってきて~~~!」
と言うので、私が網を急いで取りに行っている間に
「ほら、つかまえた!」とYくん
素手で捕まえたというYくんとみんなは、美しいアオヤンマをしばらく眺めました。
アオヤンマを見つめるまなざしは、そのいのちを尊ぶかのようでした。
これまで 虫に関する数々のエピソードを持つYくん
「アオヤンマあれからどうした?」と訊ねると
「空に戻した…」とのことでした(*^-^*)