夏休み、「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」(ロバート・フルガム著)という本と出会いました。
著者が幼稚園で学んだことの中に「不思議だな」と思う気持ちを大切にすること
ということが書かれていました。
梅光学院幼稚園の砂場でも「不思議」と向き合う子どもの姿がありました。
夏休み前のある日、思い思いの道具を手に、一生懸命作った立派な水路。
いくら水を流しても、同じポイントで水はとまって溜まってしまう・・・なんで?
もう一度水を流し、流れを確認・・・また話し合い。
「不思議」をみんなで試し、話し合い、また試す・・・
生きていく礎がこの砂場で培われているようです。