子どもたちの遊びの中で会話を聞いていると、すーっとその世界に引き込まれていきます。
先日、もも組(年中)で積み木と動物たちで遊んでいたUちゃんとY君。
道を作ったり、囲いを作ったり、階段を作ったりして動物を遊ばせていると、どうやら動物たちの寝る時間になったようです。
「1番大きいライオンがお母さんになって、みんなが寝るのを見守ってあげてるの」
「寒いから焚き火をして暖かくしてあげよう」
木の枝を短く折って薪を焼べる2人。
「あ、ペンギンが起きちゃった、ベットから落ちたらいけないから囲いをしてあげようか」
「うん、丈夫なのにしよう」
しばらくすると、「春が来たから、みんな目を覚ましたんよ」と動物たちは遊び始めていました。そこには高い壁が、、、
「こんな高い岩、登れるかな~?」
「難しいかな、、、」
またしばらくすると、「やっぱり、おうちの中で今日は遊びましょう(^o^)」
なんだか自分たちが、お母さんやお父さんに見守られて暖かく包まれていることをしっかり受け止めて、いろんなことに挑戦していっていること、そして、やっぱりおうちが大好きだなぁ~っと言っているかのようなUちゃんとY君でしたよ。
「Uちゃんね、ゆうべね、ママの笑顔を思い出して涙が出たんよ」とUちゃんがそっと教えてくれました。