雪の降る寒い寒い冬の森で、小鳥さんたちはどうやって暮らしているのでしょう?
「寒いよ、寒いよ」と困っているかな?
いえいえ、小鳥さんたちは仲間と一緒に森の中、お話ししたり、遊んだりしています。それから冬でも実をつける草木の種子を探して食べたりしているんですって。
木の中にみんなでとまっていれば、暖かい羽毛のおかげで寒くないよと言っています。
こひつじグループでは、絵本「ふゆのき」(福音館書店)を見て、たんぽの絵の具でポンポンと雪を降らせました。
それから、かわいい小鳥さんたちを、木の梢に遊ばせてあげましょう。
ぱたぱた飛んでいる小鳥さん、木の幹に縦に並んでとまる小鳥さん、枝にうずくまる小鳥さん、お話ししている小鳥さん、雪を踏んで雪を隠しちゃった小鳥さん…
「ふゆのき」の世界が広がります。冬の森でも小鳥さんたちは元気に生きていました。神さまは小さな小鳥さんも守ってくださいます。
子どもたちは今、マザーグースの歌「にわのことり」が大好きです。チッチとピッピも仲良く遊んでいますよ。さあ、今度はお母さんにも、小鳥のチッチとピッピを作ってもらいましょう!