ペットボトルのプラ板で、ストロー型のひも通しをしていました。
子どもたちは、自分のとっておきの物を一生懸命作ったり、プレゼントしたい相手のことを思い浮かべて作ったり、お母さんのネックレスだからこの長さ?妹だから短くていい?など考えたり、時に大人サイズの私の頭や首や手を借りながら作っていました。
ある日、前の日に自分の分を作って持って帰ったT君が、「今日はお母さんとお兄ちゃんと弟に作るんよ」と教えに来てくれました。紐の長さを考えて、さあ通し始めようとしたT君
「お母さんは、やさしい色❣️」
すっと出てきたその言葉、その嬉しそうな表情はとろけるよう(*^^*)
「やさしい色かぁ、、いいねぇ、お母さんに似合うね」と言うと
「そうよ、お母さんじゃけ、やさしい色❣️」と、たくさんの色や柄の中から小さな指で選んだ「やさしい色」をひとつひとつ通していきました。
完成したネックレスを見せにきてくれたT君は本当に嬉しそう。
カバンにしまうと、次は、ブルーが好きなお兄ちゃんへ、みどりが好きな弟へと 一生懸命作っていました。
そんな心がポカポカした次の日、朝、登園してきたT君とお母さん。
いつものとびきりの笑顔のお母さんの首には、あの「やさしい色」のネックレスが‼️
「これはやさしい色ネックレスなんですよ」と昨日のことをお伝えすると、「え〜〜T君ありがとう!!!そうだったんだ〜〜♡」と何倍ものとびきりの笑顔に(#^.^#)
T君の愛が伝わってます!お母さんの愛も受け取ってます!
またまた、心がポカポカの1日の始まりでした。
冬の寒い日々ですが、毎日心はポカポカ陽気で過ごさせていただいています(^o^)