クリスマスおめでとうございます!
みなさん、ご家族であたたかいクリスマスをお迎えになったことでしょう。
子どもたちには、サンタさんからのプレゼントが届いて大喜びしたのでは?!
私の教会では、教会学校の子どもたちと先生たちが「もう一人の博士~アルタバンの旅~」(ヴアン・ダイク著)の人形劇を演じました。
人形は、83歳の教会のおばあちゃんが作ってくださったもので、素朴なあたたかみのあるお人形、小学生の子どもたちが一生懸命練習して演じてくれました。
また、その日の午後からは、母校のハンドベルOG会でも、同じお話の人形劇(こちらは本格的な棒人形を使って)を、ハンドベルの響きに合わせて鑑賞することができました。
指揮者の方が、「私たちの人生、思うようにいかないことがありますよね。それでも受け止めていく時、一人一人に、小さな希望が与えられる。不思議ですよね…必ず私たちと共に歩んでくださる方がおられる…」とお話しされました。
本当にそうだなぁと思うことでした。
博士たちの生涯にも、いろいろなドラマがあったのでしょうね。
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さて、梅光学院幼稚園の博士たちには、どんなエピソードがあったのでしょう…?!
クリスマスのお話(降誕劇)で、3人の博士たちは、遠くの東からイエスさまが生まれたベツレヘムまで、それぞれ大切なささげもの
”黄金”、”没薬(もつやく)”、”乳香(にゅうこう)”
を持って旅をします。
星たちに導かれ、家畜小屋で出会えたイエスさまに
「♪ぼ~くの おみやげ 良い たから」
「♪ぼ~くの おみやげ 良い くすり」
「♪ぼ~くの おみやげ 良い におい」
と博士たちはそれぞれに、歌いながら捧げます。
でも、いったいどんな匂いで、どんな薬なんでしょう?
そう思っていると、W先生が、”乳香”の匂いを、さくら組(年長)のみんなに届けに来てくれました。
丁度その時、お家の方へのクリスマスプレゼントをこっそりお部屋で製作していたみんなは、「うぅ~んっ、いい匂い!!」と部屋にかすかに漂う匂いに、うっとり~~~(*^_^*)
これが博士たちが、イエスさまに届けようってしたものの一つなんだね・・・
愛する人たちに、希望を届けられるそんな子どもたちの生涯になるようにと心から祈ります。
子どもたちからの愛のこもったプレゼントもおうちの方へ届いたでしょう!