梅光学院幼稚園の年長児にとって、クリスマス礼拝は少し”とくべつ”です。
1年前、まだ、みんながもも組さん(年中)だったときに、一つ大きなクラスのさくら組さん(年長)が、伝えてくれた『イエスさまのおうまれになったおはなし』(降誕劇)を、今度は自分たちが力を合わせて、小さなクラスの友だちや家族の方たちに伝える順番になったからです。
きちんとクリスマスの出来事を伝えられるかな~???
クリスマスの出来事を毎日の礼拝で、先生たちから聞いて・・・
自分は何の役で、この嬉しい出来事を伝えられるだろうか??
じっくり考え、しっかり悩んで、すぐに決まったお友だちもいますが、なかなか決まらずに相談しあって、祈りあって決まった役もあります。
(ドキドキの衣装合わせ)
なかなか言葉が覚えられないお友だち、覚えている友だちを見て焦る気持ちもあったけれど、コソッと隣の得意な友だちが助けてくれたり、自分の台本を見て、次の日にはしっかり言えるようになっていたり、それぞれの陰の努力も感じました。
踊りと歌が、なかなか合わずに首をかしげていた友だちが、家でも自主練習して「どうだっ!!」という顔で歌って踊りだしたり・・・
始めは小さな歌声だった友だちが、自信を持って賛美し始めたり・・・
神さまからいただいた、それぞれの力を使いあって助け合って
取り組んでいたさくら組さんをとても誇らしく思ったアドベントの時でした。
さくら組さんの降誕劇の練習を見て、小さなクラスのお友だちも真似し始めましたよ(*^_^*)
みんなが伝えようとした事を、しっかりとすみれ組さんも、もも組さんも受け取ってくれているようです。
さくら組さんのクリスマスは、次のさくら組さんへとしっかりと、つながっていったようです。