園庭のナンキンハゼが今年も見事に色づきました。日毎に移りゆく木々の下で遊ぶ子どもたちを眺めていると、神さまの創造のわざを覚えずにはいられません。
収穫感謝礼拝、保護者会バザーでは、子どもたち一人一人のために、心を込めて準備してくださりありがとうございました。おいしい味噌汁をいただき、バザーで作ってもらったハートのクラフトや折り紙、アドベントに間に合うようにと贈られたクリスマスの飾りに囲まれ、今、園には、愛がいっぱいに溢れています。本当に幸せな子どもたちです。
そのような中で、子どもたちの遊びも充実しています。
陽だまりで遊ぶ年少は、秋晴れの下、小さなこひつじグループが園庭に降りて来ると、一緒に遊んでくれるやさしい助け人。もうすっかり園庭での遊びのおもしろさを知り尽くしています。
年中は、雨の森を体験したことが、子ども同士の絆を深めました。自然の中に身を任せ、溶け込んでいく子どもたちに不思議な力を感じます。
年長は、小学校の合唱コンサートへ招かれ、「子守歌みたい」と美しいハーモニーに学び、クリスマスの賛美や劇への取り組みもさらに深めています。
そんな子どもたちの傍らに居ることのできる私たちは、なんて幸せなのでしょう!
祈りつつ、イエスさまを心にお迎えするアドベントの時を過ごしたいと願っています。
(副園長)