芋堀りの終わったようちえんの畑
どうなっているでしょう?
子どもたちが、芋を収穫して少しもたたないうちに
あっという間に、茶色い畑が緑色になりました。小さな雑草が芽を出したのです。
う~ん、これは、よく見るとホトケノザやオオイヌノフグリでしょうか!
先週、テレビを見ていたら「足元の小宇宙」という番組で、絵本作家の甲斐信枝さん(85歳)が紹介されていました。雑草と一日中向かい合っていると、小さな雑草たちの驚くほどの新しい発見があると語られました。
「アイツは…」「コイツは…」と少々荒っぽい言い方ではありましたが、ひとつひとつの小さな雑草の特徴や今その雑草が何を語りかけているのかを、甲斐さんは愛情たっぷりにお話しされていました。
これまで、芋堀りで役目の終わった畑へ目を向けることもありませんでしたが、甲斐さんのお話しを聞いていたら、芽を出した雑草たちが、愛おしくなり、毎朝、雑草たちに会いに行ってご挨拶しています。
そんな、雑草畑になった”ばいこうばたけ”に
朝早く、手前味噌グループのお母さんたちが、畑で何やら会議中!!!
どうやら、収穫感謝礼拝に提供していただいた野菜畑の後に
新プロジェクトが展開しそう(*^_^*)
次々に、お母さんたちが集まり動き出しましたよ!
鍬を力強く振り上げ…、土を耕し…
ほそ~い、ネギのような苗を植え付けます。
新プロジェクトは”玉ねぎを100本植えよう!”
丁寧に、一本ずつ植え付けていきます。
そして、第Ⅰ園舎側の畑には、ちゅうりっぷの球根が植えられました。
春には素敵なちゅうりっぷ畑、100個の玉ねぎの収穫が楽しみです!
乞うご期待(^^)/
*手前味噌グループのみなさんへ
今年は、1年間フル活動で、畑を守ってくださいましたね!
子どもたちが、畑で採れた土のついた野菜を観たり、食べたり、調べてみたり…
季節をたっぷり感じながらの活動を豊かにすることができました。
本当にありがとうございました!