冷たい風が吹き、思わず背中を丸めてしまいそうになりますが、子どもたちは寒さを吹き飛ばすいきおいで元気一杯です。
12月と言えば、クリスマス。
イエスさまは二千年前、この世に来られました。世界中の人々に真(まこと)の神であるお方が、真(まこと)の人の姿をまとってお生まれになった日です。
聖誕とは、神が人を捜しに来たという意味です。
しかし、イエスはお生まれになる場所がなく、飼葉桶で生まれ、羊飼いたち以外には、その方を歓迎した人もいませんでした。歓迎しないどころではなく、その方に敵対し、結局十字架で殺してしまいました。
二千年が過ぎた今日、クリスマスはあなたにとってどんな意味を持っていますか?
イエスさまが、あなたのために十字架で架けられ、死なれ、復活されたことを認め、受け入れて下さい。羊飼いたちのように歓迎して下さい。
それから、みなさまのご家族の上に「救いと平安」が訪れるように祈りつつ、私たちの近しい人々にキリストの愛を、ささやかな愛情や友情のかたちで実現してまいりましょう。
共に、優しい心、暖かい心でキリストのご聖誕の日を迎えましょう。
感染症等の病気が流行り始める時期なので、手洗いうがいを励行していきたいと思います。年明け、元気な子どもたちに会えるのを心よりお待ちしております。
(園長)