小さなこひつじさんたちは、運動会の日も、運動会までの歩みの日々も、ずっと幼稚園のおにいちゃん、おねえちゃんを見つめていました。
年中、もも組のダンスでは、砂場から恐竜になって一緒になって踊りました。
途中のトンネルくぐりを見ていたYちゃんは、「Yちゃんもしたい」
そこで、アスレチックの横で、先生やお母さんたちにトンネルを作ってもらって、思い切り走り抜けました。
走り終わったYちゃんのお顔は満足そう
お母さんもまた「すごく嬉しそうでした」と、いい表情でお話しくださいました。
子どもたちの「したい!」と言う思いに応えて、できるだけすぐにその場で実現させてあげたいですね。
その後は、こひつじのお部屋でもわらべうた「どんどんばし」をトンネルくぐりしながら歌い遊びました。
年長、さくら組のかけっこも見せてもらって、すぐに走りたくなる子どもたちでした。竹馬も見せてもらったね。
さくら組さんは、幼稚園で一番大きいおにいちゃん、おねえちゃんなんだって。
運動会が終わって・・・
今は、幼稚園の園庭で、こひつじグループの子どもたちも、かけっこを楽しんでいます。
大好きなお母さんの胸に飛び込んだり、先生を目指して走ります。
「よぉいどん!」と言う笛の合図を聞くのも大好きです。
そうそう、お母さんたちもかけっこしてみましたよ!
みなさん、真剣に走りました。Kちゃん、Aくんのお母さん、速い速い!
もも組からピアノの音が聞こえてきます。
耳を澄ますYくん、よく見ているとおにいさんたちがピアノに合わせて、ストップ遊びをしている真っ最中でした。
居ても立っても居られないと言う様子のYくんは、園庭からピアノに合わせて走ったり、止まったりと一緒になって楽しんだのです。
「早く梅光幼稚園で過ごしてみたいなあ」「おにいちゃん、おねえちゃんみたいに、友だちや先生と踊ったり走ったりしてみたいなあ」と感じたお子さんもおられることでしょう。
園児の運動会までの遊びや懸命に取り組む様子は、小さなこひつじさんたちにも伝わっているようです。