4月当初からの子どもたちの姿を思いめぐらすと、一人一人の「育ち」を感じ、とても嬉しくなります。
6月、すみれ組(年少)さんは小さな体に、リュックと水筒をさげ、初めての遠足で権現山まで歩きました。
「最後まで歩けるかな…」と心配されたお母さまも、出発の時には「いっぱい遊んでおいで!」と笑顔で送り出して下さいました。
出発の時にちょっぴり涙が出たり、疲れて途中で立ち止まりながらも、傍には必ずペアリングのさくら(年長)組さんが居て、優しく手をつなぎ、歩幅を合わせて一緒に歩いてくれました。
時には、列のずーっと前を歩くお友だちや先生に励まされながら、みんな最後まで元気に歩き、権現山までたどり着くことができました。
自分の力で頑張ったので、みんな本当にいい笑顔をしていました。
友だちと一緒に、色々な経験を重ねながら共に育っていく心を、これからも大切にしたいと思います。