一学期の絵本借りが終わり、「えほんのびょういん」のボックスに、たくさんの入院中の絵本…。
早く治してあげたい!!!
梅光学院中学校・高等学校の司書長の永見さんが、今年度も絵本の修理講習会をしてくださいました。
一年ぶりの永見さん
昨年講習を受けたおかあさんが、「絵本の修理方法」のガイドブックを作成してくださっていたことに、
「今までたくさんの園や学校に行っているけど、こんなふうにまとめてくださったところは初めて!とても感動しています(*^^*)」
と喜んでくださいました。
そうです、梅光学院幼稚園のおかあさんたちは、絵本に深くかかわってくださり、大切に思ってくださる方たちばかり!
今年は、さらに新しく入られた年少組のおかあさんたちも積極的に参加してくださいましたよ!
まず、
「絵本のカバーは取り除けた方がいいでしょうか?」という質問が…
カバーと表紙・背表紙にかかれた絵は必ずしも 同じではないそうです。
ですから、大切にとっていた方がよいですよ!なるほどです(*^^*)
カバーを付けたりもしますが、カバーの上の部分などすぐ弱くなりますよね。
そこで、丈夫にするために、木工用ボンドを使って補強します。なるほど~(#^.^#)
ボンドをつけたら、アイロンかけますよ~!
みなさん、Nさんの実演に
”わぁ~”
”ほ~っ”
と驚きの声!
さあ、やってみましょう~(^^)/
おかあさんたちは、夢中になって病気の絵本を、生き返らせてくださいましたよ!
「もう!面白くてたまりません」と
心を込めて、夢中になって治してくださいました。
アイロンでこんな風に丈夫にするのですね…。なるほど~~~!
たくさんの方のお力を得て、山積みにされた絵本は、アッという間になくなりました。
子どもたちに読み込まれた絵本たち、おかあさんたちの愛情こもったお手入れで、すっかり見違えるようになりました。
今晩は、ホールで入院です!
大切にされた絵本たちは、うれしそうですよ(*^^*)
30名の参加のみなさまが、それぞれご自分で修理した絵本を持って
はい、パチリ!
永見さん、おかあさんたち、本当にありがとうございました。