進級してから2週間。
新しい部屋、新しい先生にドキドキだった子どもたちと私たち。
”前は○○組の先生だったのになんでかな?不思議だね?”
“どんな先生かな?”
とちょっぴり不安交じりの子どもたちの心の声も聞こえてきました。
でも、園庭で遊び始めると…
色々なところから「見て見て~!」と目を輝かせて小さな「宝物」を見せに来てくれるのです。
砂場で見つけたつるつるの小石、うずまき貝殻、赤と黄の混ざった葉っぱ、ゴリラの鼻くそ(本名?)植木鉢の下から出てきた草の根っこ、ダンゴムシ、ミミズ、摘んだお花、大きなアリ…などなど。
「うわ~すごいね」「きれいだね」「どこにいたの?」とおしゃべりがはずみ、気づくと、なんだか急に心のキョリが縮まっていくのです。小さな小さな手のひらの上の「宝物」は不思議な力を持っています。
また、来週からもいっぱい「宝物」見つけようね。