木漏れ日の中で

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絵本の部屋の前にある木の滑り台のあたりはちょっとした小さな森。

最近、園バスの運転手さんが手を入れてくださって、ますます素敵な空間。

キラキラと光る木漏れ日の中で遊ぶ常連のすみれ組さん(年少)たち、どうも「警察隊ままごとごっこ」をしている様子です。

強さにあこがれ、やさしい心も両方持ち合わせて遊ぶ子どもたちのところへ、ふろむぜろの小さいお友だちSくんがやって来ました。

Sくんは滑り台の下から上へ何度も登ろうとしています。ことばをかけるわけでもなく、ただ傍にいるだけなのですが、励まし見守っている感じが伝わってきます。

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ついに上までたどり着いたSくんに、”よしよし”と頭を撫でるやさしい手が差し伸べ られます。そしてSくんと一緒に大喜びで滑り下りました。

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Sくんの 達成感あふれる このスマイル!!!

 

こんなやさしい光の子どもたちの物語が、今年度も幼稚園のあちこちで生まれ紡がれました。

 

tabidachi01もうすぐ巣立っていくさくら組さん(年長)。

たくさんの体験を通し、自分自身の心を愛でいっぱいに満たし、お友だちや家族、先生たちと分かち合う喜びを知った子どもたち。

その原点は、いつも”ここにありますよ”と立ち返らせてくださるイエスさまがおられることを信じ、旅立ちの時を祝福しお祈りいたします。