お日様ギラギラ、真っ白いくっきり雲。
すっかり夏らしくなった空の下で元気に笑う子どもたち。
大好きな水遊びもできてみんな嬉しそうです^^
そんなある日のこと。
「ヤッホッホ夏休み」をみんなで歌っているときに、事件は起きました。
こんにーちーはなつやーすーみー さようならおともーだーちー♪
ちょっとあえなくなるけれどー 9がつになったらまたあそぼー♪
・・・ん?
お歌の声に混じってなにか聞こえるぞ??
ちらっとピアノから様子を覗いてみると、いつもニコニコ笑顔のK君が泣いていました。
友だちとなにかあったかな?と思う担任。
K君に寄り添うH先生にお任せし、ピアノを弾いていました。
「Kくんどうしたんですか?」
「お歌の途中から泣いてました。さみしくなったみたいです」
なんとK君、お歌を歌っているときにみんなに会えなくなることがさみしくて泣いていたのです。な、なんてこった・・・・私まで泣いてしまいそう;;;;
「K君、さみしくなったん?」
「うんー、さみしいー」とK君。
涙をポロポロこぼしながらおやつを食べていました。
小さな体のなかにしっかりとある大事な心。
嬉しかったり悲しかったり、笑って泣いていろんなことを感じてるね。
どんなときにも一緒に共感しあえる友だちがそばにいたから、いつも笑っていられたね。
夏休みが終わったらまた遊ぼうね^^いっぱいいっぱい遊ぼうね!
だいすきなみんなが、素敵な夏休みを過ごせますように★★★