スミレのタネは蟻(アリ)に運ばれた場所で、その花を咲かせるのだと大学のT先生に教わりました。
タネにはエライオソームといってアリさんの好きな蜜がついているらしい…。
私は、あたり一面に…ではなく、ポツンポツンと群れないで、ひっそりと咲くスミレの花が大好きです。
咲いている時間は長くはないのですよ。
そんなスミレの花を、幼稚園のカイヅカイブキの木の下で発見(@_@;)
”わぁ~、こんなところによく咲いたわね~!アリさんが種を運んでくれたのかなぁ~”
とスマホのカメラを向けていると、
幼稚園の大アリさんが…一言
”あぁ 私が、芽を出していたので、踏まれないようにココに移植したんですよ”
ただでさえ目立たぬスミレの芽を見つけて、花開く場所へ移してくださった大アリさんの気遣いに思わず拍手 \(^o^)/
ところが…
その日のうちに、あまりにも美しく咲いたスミレの花は、さくら組男子のケーキ職人らの目に留まり、おいしそうなケーキのデコレーションとなったそうな…(*^_^*)
スミレのいのちは、子どもたちや私たちを、幸せに豊かにしてくれました!!!
スミレさん、ここで咲いてくれてありがとう!