ぶくぶく　ぶくぶく…

こちら、海底トンネル。

大好きな絵本『がたごと がたごと』の最後のページは、言葉がない、挿し絵のみ。
そこには、海底トンネルがあります。

『ぼくも、かいていトンネルしたい‼』と、年少のＳくん。

すっ飛んで行き、がたごと がたごと椅子を動かし、周りに魚釣りの魚を泳がせ、レールをつなげて、完成‼

あっという間に、友だちも集まり、海底での、電車ごっこが始まりました。

４月、こうやって集まるけど、それぞれの独立した遊びだったり、電車の取り合いで喧嘩になったり、やり過ぎて壊れてしまったりしていたよね。でも今は一緒に、イメージを共有したり、譲り合ったり、トラブルになっても自分たちで解決したり…。

集団の中で、『ぼく』の育ちから、『ぼくたち』の育ちへ。
そして、これからも友だちと共に響き合いながら、自分らしく輝いて育ち合っていくのでしょう。