「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことに感謝しなさい。」これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。
聖書に“たまに”、“場合によって”と書かれていたら納得が出来ますが、“いつも”、“絶えず”、“すべて”という副詞を見ると心が重くなります。しかし、祈ることは自分の選択であっていつでも出来ることです。そして、祈りはすべてを感謝に変える力があると思います。
私は病気で1か月入院したことがありましたが、それから病気の人の気持ちが分かるようになりました。牧師として多くの人々を訪ねてお祈りしましたが、相手の気持ちが分かったのは自分が病気を体験してからでした。苦難はその意味が解釈されると苦難ではなくなります。そして、感謝は喜びを生み出します。また、その喜びは奪われることがないと思います。
園児の心が、いつも前向きで豊かであるように祈ります。(園長)