ブランコの後ろの垣根にぽっかり空いた4か所の穴。
実はこれ、森のトンネルへの入り口なんです。
気になって仕方ない年少のお友だち。
「ここって入っていいん?」と腕を引かれ行った場所に大きな森の入り口。
「いいよ、一緒にいってみよう」と言うとパァッと表情が明るくなりました。
「うわ、滑る」
「ここ通れるんやろか~」
「木がいっぱいやねぇ」
そんなことを話しながらずんずん先に進んでいくY君とS君。
(私は大きな身体をくぐらせていくのに精いっぱいです^^;笑)
ブランコ横出口から抜け出るとすぐに走ってまた森の中へ♪
いろんな入口から入っては出て…中でミミズや蝉の抜け殻に出会い、それを持って出て宝箱に入れたり。
そんな友だちの姿を見て探検隊の仲間はどんどん増えていきます。
年少組のAちゃんもじーっと友だちの姿を見ていました。
「Aちゃん、一緒行ってみる?」と聞くとこくんとうなずき、そっと手を握ってきました。
どきどきしながら入ったトンネルの中…木の枝をつかみながら慎重に進んでいくAちゃん。
そーっとそ~っと足を運んだ地面でずるっ!!滑っちゃった!
ますます動きがゆっくりになったAちゃん。
だけど、途中で出るとは言わず先へ先へと進みます。
そんなAちゃんの後ろを歩く同じ年少組のYくんが「だいじょうぶ、おれが守っちゃるけ」と頼もしい一言をくれ、Aちゃんはどんどん進みます。
そして・・・
出てきた~!!
入る前までのドキドキとはまた違うドキドキを感じたAちゃん。
「もういっかい いこー!!!」
こちらがびっくりするくらい大きな声が!今度はAちゃんから誘ってきてくれました。
森の探検は目に見えない素敵な宝がたくさん見つかる場所です♪